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就職活動で持病は不利になるのか?難病大学生が収集した情報のまとめ

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就職活動の時に、「持病が原因で不利になるんじゃないか」と不安になることがありますよね。今回は持病と就職活動の関連性についてお話していきます。私自身の経験だけではなく、就職支援室やハローワークの職員、企業の方々など様々な方々の意見を交えています。

企業は「病気」や「障害」に偏見を持っているのか?

時代の流れによって、偏見はだんだんと無くなってきてはいるものの、いくつかの企業には偏見があるのも事実です。いまだに偏見を持っている企業もありますが、内定が出ないわけではありません。「普通に働ける」ということ、自分にしかないアピールを伝えることで、内定の可能性はあります。

持病があることを企業に伝えるべきか?

病状や意思によって、自身で決断することができます。ただ、持病があることを隠して入社した場合、後々トラブルになることがあります。また、逆に持病があることを開示することで、内定が出にくくなることもあります。

いつ伝えるのか?

伝えるとしても、どのタイミングで伝えるかを悩みますよね。就職について詳しい方々へお聞きしたところ「最終面接直前」だそうです。

一次面接や二次面接では、企業へ自分の良いところをアピールしきっていない状態のため、落とされることが多いそうです。一方で、最終面接後では「なぜ隠していたのか?」と信用を失ってしまうことになりかねません。なので、最終判断前の最終面接直前が良いとのことです。

実際に、私が面接を受けた保険会社では最終面接前にお伝えしました。伝えた後は、「何かできないことはありますか?」「弊社の仕事は体力仕事ですが大丈夫ですか?」等、質問攻めをされました。

結局、内定はいただけませんでしたが、それが病気に起因するものかどうかは分かりません。(将来のビジョンが異なっていたので、それが一番の原因だと思いますが。)

 持病に理解のある業界はどれか?

これに関しては言わずもがなですが、医療関係です。一言で医療関係と言っても、様々な職業があるので、下に軽くまとめました。ここに書かれているのも一部で、私達が知らないものもたくさんあるでしょう。

医療関係の職業

〇医者 〇薬剤師 〇看護師 〇理学療法士 〇医療事務 〇MR 等

上記の職業(MR以外)は基本的に病院勤務なので、もしも倒れたりした時にすぐに診てもらえるという点でも安心ですね。

まとめ

内容をまとめると、持病があることは就職活動へ多少は影響するが、全く仕事がないわけではないということです。持病があってもなくても、将来自分がどう生きていきたいかということをしっかり考える必要があります。

私は、長い人生一度や二度は失敗することはあるだろうと、楽観的に考えて就職活動を行うことにしました。正解を求めずに、その時したい事をして楽しい人生を送りましょう。