正社員?パート?持病がある方々のお仕事事情まとめ
わたしは全身性エリテマトーデスという難病を患っています。誰でも同じだと思いますが、病気を宣告されたときに仕事についてはかなり頭を悩ませますよね。わたしも同じで、そのときに仕事について周りの方々にお話を聞きました。
本日は、わたしの周りの方々が病気と付き合いながらどのように仕事をされているのか、お聞きしたことを簡単にまとめています。持病開示をされている方が周囲にあまりおらず、小さいデータではありますが参考程度にご覧ください。
持病がある方へのアンケート
社会人17名、大学生2名の計19名の方々に協力いただきました。ありがとうございました。以下がアンケート内容です。
いろんなかたちの働き方
いちばん多かったのが、パートと正社員でともに6名です。ですが、それ以外にも様々な働き方があることがわかります。
約半数は立ち仕事
ご覧のとおり、みなさん思い思いの職業で働いています。この結果からみると、約半数の方は立ち仕事で働かれています。
わたしは難病宣告をされたときに、「立ち仕事はできないな」と思いました。しかし、かなりの数の方が立ち仕事をされているということで、持病があるから立ち仕事ができないとは一概に言えないですね。
無理に正社員になる必要はない
この調査に協力してもらった方からのアドバイスですが、新卒で無理をして就職する必要はないとのことです。その方は、新卒入社はせずにまずパート入社からはじめ、その後体調が整ってから正社員応募をしたようです。
わたしは就職活動中の大学生で、「まわりの人と同じように就活をしよう」と焦ることもあります。仕事探しを始めたころは、自分のきもちと体調のギャップに嫌になってばかりでした。しかし今では、第一は身体で、第二に仕事と生活というように考えています。
とくに新卒就活は半年程度あとの就職を決めるものです。持病があるわたしにとっては、半年後の体調なんて予想もつきません。なので、あまり重くは考えずに働けそうなら正社員で、難しいようならバイト・パートに変えようと考えています。
アンケート協力のお願い
さらに多くの方のおはなしをお伺いしたいので、お仕事に関して情報提供をいただける方はこちらのブログのお問い合わせフォームもしくは、TwitterかInstagramのDMにてご連絡お待ちしております。持病があるご本人様でも、そのご家族の方でも構いません。ご協力よろしくお願いいたします。