難病だって。ゆるゆるらいふ。

病気に負けない私の生き方

お付き合いする彼に持病のことを伝えるか?伝えないか?

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私は膠原病の中の全身性エリテマトーデスという難病を患っています。友人や仕事仲間、上司、誰にどこまで開示をすべきなのか自身もたびたび悩んでいます。難病であることを周囲の人々に打ち明けるのは、かなり勇気がいることですよね。それが、愛する人だったらもっと勇気がいりますね。

そこで、今回は「お付き合いする彼に持病のことを伝えるか?伝えないか?」について考えました。本記事で述べているものは、私個人の考え方ですので強制するものではございません。参考程度にご覧ください。

伝えるかどうか

この問題はかなりセンシティブなもので、伝える伝えないどちらにしても強制すべきことではありません。個人的には伝えた方が良いと思います。理由は、以前に伝えてもらえなくて悲しい思いをしたからです。

【実体験】伝えてもらえないと悲しい

実体験として、以前持病がある男性と付き合っていたことがあります。実は、彼からそのことをカミングアウトされたことはありませんでした。彼の家で薬を見つけてしまい、良くないことなのですがネットで調べてしまいました。

その時に彼に持病があることを知ったのですが、驚きよりも伝えてくれていない悲しみの方が大きかったです。「私のことを信用していないのかもしれない」と感じました。

結局、お別れするまでお互いそのことを話すことはありませんでした。彼的には、「嫌われるのが怖い」などのネガティブな気持ちがあったのだと思いますが、私は伝えてほしかったです。支えになりたかったと自分の無力さを感じました。

いつか相手にばれてしまい悲しい思いをさせるくらいなら、自分から言った方が良いのではないかと思います。

いつ伝えるのか

伝えるとしてもタイミングは重要になります。個人的には付き合い始めが良いのではないかと思います。

出会ってすぐに言うきっかけがあれば良いですが、改めて伝えると重いと感じられる可能性があります。付き合って時間が経つと、隠されていたと思ってしまう人もいると思います。なので、付き合い始めが無難だと思います。

何を伝えるか

何を伝えるかも重要になります。最低限伝えた方が良い情報は、「病名」「症状」「できないこと」「配慮が必要なこと」です。私の場合はこのように伝えます。

〇病名:全身性エリテマトーデス

〇症状:発熱、倦怠感、関節痛

〇配慮すべきこと:紫外線に当たらないようにする、適宜休憩を取る

伝えた時の相手の反応

持病をカミングアウトをするのが怖い理由は相手の反応ですよね。確かに、持病が原因で交際取り消しになる可能性もあります。しかし、たとえそうなったとしても自分を非難する必要はありません。

その人とは縁がなく、そこまでの人だったということです。「よし、次探そう!」くらいの気持ちで良いと思います。

最後に

私は自身の経験より伝えた方が良いと言いましたが、正解はありません。どちらの選択をしても、人生は一度きりです。自分が一番楽しめる選択をするのが一番です。一度きりの人生、思い切り楽しみましょう。